「編み物で作品を作りたいけど、編み方がわからない」という方におすすめなのが、編み物本です。作品を作るための材料や作り方がわかりやすく解説されています。さらに、写真で完成イメージができることも人気の秘密です!編み本は、初心者向けから上級者向けまで幅広く展開しているため、自分にあった編み本を選ぶことが大切です。今回は、編み本の選び方とおすすめの編み本をご紹介していきます。自分にぴったりな1冊を探してみてください。
編み本の選び方
適切な編み本を買うためには、まず何を編みたいかをはっきりさせることが大切です。それによって選ぶ編み本も変わってきます。まずは下の質問に回答して自分にあった編み本の特徴を診断しましょう!
Q1. どんなものを編みたいか?
A. ①マフラーやセーターなどの大作
②バッグや靴下、帽子などの小物
Q2. 自分の編み物スキルは?
A. ①初級 ②中級・上級
Q1とQ2の答えの組み合わせを表から特徴を確認してください。
タイプA【①・①】
棒針を使用した編み本を選びましょう!また、基礎から解説している編み本を選ぶと良いです。マフラーやセーターなどの大作は時間がかかるので、自分の好みに合う本を探すと、より挫折することなく完成できるかと思います。まずは簡単な編み方のみを繰り返すだけで作成できるマフラーに挑戦することがおすすめ。
タイプB【①・②】
棒針を使用した編み本を選びましょう!基礎的なマフラーなどではなく、柄編みなどを使用したセーターなどに挑戦すると良いでしょう!また、ベビー服や冬のセーターなど、編みたいジャンルに合わせて編み本を選ぶのもおすすめです。
タイプC【②・①】
かぎ針を使用した編み本を選びましょう!また、基礎から解説している編み本を選ぶと良いです。バッグや帽子などの小物の中でもコースターなど、簡単にすぐできる作品から作成することがおすすめ。徐々に難しい作品に挑戦していきましょう!
タイプD【②・②】
かぎ針を使用した編み本を選びましょう!簡単な作品ではなく、編み柄を用いた作品に挑戦するとより面白いかもしれません。バッグや帽子など、作りたい作品に合わせた編み本を選ぶのも良いでしょう。
【編むジャンル別】おすすめの編み物本
初めての1冊は基礎から解説してくれる編み本を!
編み物本は、編み図、材料、簡単な編み方のみ記載されている場合が多くあります。初めて編み物にチャレンジする方は特に下の2つのポイントを意識して選ぶと良いでしょう!なぜなら編み図のみの編み本は、難易度が高く初心者の方には難しく感じやすい傾向にあります。基礎的な部分から解説されている本を選ぶと挫折せず、楽しく編み物を続けられるでしょう。また、文章だけよりも写真がついているものを選ぶとよりイメージがしやすくなるので、おすすめです!
・基礎から解説してくれているか
・写真を用いて解説されているか
小物を編みたいときは、「かぎ針」
帽子やコースターなどの小物編みたいときは「かぎ針」に特化した編み本を選ぶとよいでしょう!かぎ針編みは編み地がしっかりとした出来栄えになるため、小物などに向いています。棒針編みとは違い、かぎ針1本で編むことができ、持ち運びのしやすさもメリットと言えるでしょう!また、棒針編みに比べ1アイテム完成させるまでの時間が短いため、続けやすい編み方でしょう!
・コースター
・帽子
・バッグ
・編みぐるみ
・ポーチなど
セーターやマフラーなどの大作を編みたいときは、「棒針」
棒針編みは、伸縮性のある編地が特徴的なため、セーターやマフラーなどの身に着ける大きな作品に適しています!その中でも簡単に編むことができるのはマフラーですが、上達すればセーターなども作れるようになりますよ!1アイテムを完成させるのに時間がかかるため、完成した時の達成感が感じられるでしょう!特に冬物アイテムが多いイメージがある方も多いのではないでしょうか。
・セーター
・マフラー
・ベスト
・ブランケット
・靴下など
季節に合わせた編み本を!
夏と冬ではみたいものが違うかと思います。例えば、夏には麻や綿素材のネットバッグやサマーニット、冬にはウール素材のマフラーやカーディガンが作りたくなりますよね!このように季節に合わせた編み本もあるので、季節に合わせて選んで見てもいいかもしれません。
編みたい作品に合わせて編み本を選ぶ
編みたい作品が決まっている方はそれに特化した編み本を選ぶのもおすすめ!例えば、キッズ・ベビーアイテムやバッグ、セーターなど決まったジャンルを編みたいと考えている方は、そのジャンルに合わせて編み本を購入するとより深い知識が得られるでしょう!
オリジナルのモノを作りたくなったら「模様編み」が習得できる編み本を!
慣れてきたら、模様編みを習得できる本を購入するのもおすすめ!最初は難しく感じるかもしれませんが、模様編みを習得するとグンッと作品のクオリティがアップしますよ!