【Affinity Designer 2】iPadでかぎ編みの編み図を作成する方におすすめなアプリ、サイト3選!

Affinity Designer 2 「毛糸」で作る

「iPadで編み図を作成したいけど、どのアプリを使ったらいいか分からない。」「イレギュラーな編み図にも対応できる編み図作成アプリを探してる。」などお困りの方も多いかと思います!今回はそんな方におすすめな編み図作成アプリを紹介しますので、ご参考にしていただけますと嬉しいです!

無料の編み図作成サイトAMMIES

ammies

AMMIESは編み図を作成したことない方でも、簡単にかぎ編み針の編み図を作成できる無料編み図作成サイトです!記号を使用するので、編み図を作成したことない方でも簡単に編み図を編むことができます!作成した編み図は画像(PNG形式)として保存できるのはもちろん、作業内容を記録した作業ファイルとして保存することもできます。※デジタル画像として出力するのはスマホではできないので、注意が必要かもしれません。

しかし、AMMINESは簡単な編み図は作成できますが、複雑な編み図を作成したい方にはあまりお勧めできません。

複雑な編み図にも対応できる有料アプリ

adobe illustrator

illustrator

最も人気なのは、「Illustrator」です。使いやすさや使用できる機能も十分に充実しています。プロのデザイナーも使用するアプリのため、使いやすさや機能は十分に揃っています。また、印刷を依頼する場合や仕事で使用する入稿データとしても使用することができるため、作成したIllustratorのデータを使用する方には特におすすめです!しかし、機能が豊富な反面、値段が高めなことがデメリットとも言えるでしょう。

⚫︎機能が豊富

⚫︎入稿データとして使用範囲が広い

⚫︎プロのデザイナーも使用するアプリのため、信用できる

⚫︎値段が高い

⚫︎買い切り払いではない(毎月支払う必要がある)

Affinity Designer 2

Affinity Designer 2

Affinity Designer 2は、編み図を作成する機能が十分に揃っているにも関わらず、買い切りのアプリのため、編み図作成を初めて始める方にもおすすめのアプリです!Affinity Designer 2のみを購入するのであれば、2,700円(2024年1月現在)で購入することができます!さらに、30日間の無料トライアルもあるので、活用してみてください!編み図のデータをJPEGや PDFに変換して使用する方には問題ないですが、Illustratorと違い、作成した編み図を入稿データとして使用することはできません。

⚫︎安価

⚫︎編み図作成に使用する機能がしっかり搭載されている

⚫︎イラストレーターに比べると機能が劣る

⚫︎入稿データとしては使用できない場合が多い

どんなことができる?

図形を作成
図形_01
図形_02

□の記号を押すと図形を描くことができます。デフォルトでは長方形ですが、□を選択している状態で、サイドタップすると、楕円や三角形星形、ハート型など様々な図形を描くことができます!⇧ボタンを押しながら図形を広げると、長方形は正方形のように、上下左右の比率を保ったまま図形を描くこともできます。

線を引く

ペンツール

鉛筆ツール

長方形ツール

線を引く_01
線を引く_02
線を引く_03

線を描くのは、主にペンまたは鉛筆機能を使います。ペンは綺麗な線を描くときに使用し、鉛筆はフリーハンドの線を描く際に使用します。例えば、綺麗な直線を描く際はペンを使用します。反対に、手書きの文字を書きたい時は鉛筆を使用します。私は編み図記号はペンで描き、ポイントなどのメモのようなテキストは鉛筆で描くようにしています!用途によってペンと鉛筆を使い分けることが大切です!実は図形作成機能の長方形を細くすることでも線を書くことができます。使いやすい方法で作成してみてください!

文字

テキストツール

ブラシツール

テキストツール
ブラシツール

綺麗な文字を書きたい方にはテキストがおすすめです。テキストを入力する場合はAの記号からテキスト入力をすることができます。もちろんフォントやカラー、線の太さなどを変更することができます!ブラシ機能を使って手書きの文字を描くこともできます!フリーハンドで描くのでメモなどに使用すると良いかもしれませんね!

実際に編み図記号を作成してみました

今回は基礎的な編み方の「鎖編み、細編み、中長編み、長編み」の4つの記号を作成して、並べてみたいと思います!

鎖編み

鎖編みの編み図記号は丸を作るだけなので、簡単だと思います。図形を作成する□をタップし、再度□をタップして図形選択を楕円に変更する。そして細長く丸を作成すると鎖編みの記号が完成します。

細編み

線を引くペン機能または図形機能で1本の線を作成します。作成した線を複製して「時計回りに回転または反時計回りに回転」をタップして、1本目の線と交差させます。その後、「中央揃え→上下中央揃え」の順にタップして2本の線が均等に交差するようにしましょう!✖の状態で使用したい方は、全てを選択した状態で⇧を押しながら回転させると綺麗に✖状に回転させられるかと思います!

中長編み

細編みと同様に、線を引くペン機能または図形機能で一本の横線を作成します。作成した線を複製して「時計回りに回転または反時計回りに回転」します。作成した2本の線を選択し、「上揃え」をタップして、2本の線を揃えます。その後、お好みの形に整えたら完成です!

長編み

先ほど作成した中長編みにチョンと点を足すだけなので簡単かなと思います!どこかの線を複製して、小さくし、斜めに傾けて、お好みの箇所に配置すれば完成です!点の角度の向きは基本的に右●●なので、気を付けてくださいね!

最後に

今回はおすすめの編み図アプリとしてAffinity Designer 2をご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。左下にあるShiftやAltボタンで複製や複数選択、比率の固定化などを行うため、パソコンでIllustratorやPhotoshopを使用したことがある方は慣れやすいかもしれません。しかし、初めて使用する方でも続けていればすぐに使用することができると思いますので、安心していただければと思います!

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